光と風のなかへ & 追憶の鉄路

石州瓦の町を行く 山口線のC58






長年 北海道の北見にいたC58の1号機

晩年は梅小路に移って 山口線の予備機として活躍した

最終走行距離は206万8858キロ

地球を51.6周したことになる

山口線の主といえば C57だが

ローカル色の濃い山口線には C58がよく似合う



山口線 C581



10月14日 「鉄道記念日」(〔鉄道の日)を祝って

きょうは37年前の山口線から 峠にのぞむシゴハチの勇姿



山口線 津和野~船平山 
1980.9.21. 撮影


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  1. 2017/10/14(土) 23:59:03|
  2. 追憶の鉄路 C58
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カラーでよみがえる蒸気の時代 09






1974年の北海道 厚岸

46年前の町の色までは記憶にないが

モノクロをカラーに変換するソフトはパステル調

色がつくと 北辺の町にも あたたかさがよみがえる




蒸気機関車 根室本線




しかし この鉄路も あとどれほどの命だろう

「安全第一」を名目に次々と赤字路線を潰しているJR北海道

新幹線に投資して 地域の鉄道を守れないようでは

いったい誰のための鉄道会社か




根室本線 厚岸
1974(昭和49).3.22.

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  1. 2016/07/13(水) 21:33:08|
  2. 追憶の鉄路 C58
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北海道新幹線開業 & 追憶の鉄路






八甲田 津軽 十和田 はくつる ゆうづる

かつて上野駅の夜は 北に向かう夜行列車でにぎわっていた

青森までの道のりは 特急でも およそ9時間

上野19:50発 「ゆうづる1号」(583系)の青森着は5:03だった 



ゆうづる 寝台特急券



昼行特急の「みちのく」でも 上野14:48発 青森23:48着である



みちのく 特急券



さらに青函連絡船にゆられて 3時間50分

北海道とは かほど遠き世界だった
 

それが北海道新幹線の開業によって きょうから最速4時間2分

なんともすごい時代になったものである

これで北海道から九州まで 新幹線で列島がつながった

新函館北斗6:35発の「はやぶさ10号」に乗車して 東京11:04着

東京11:10発の「のぞみ27号」に乗車して 博多16:11着

博多16:17発の「さくら415号」に乗車すれば

鹿児島中央に17:52に到着できる

11時間12分の列車の旅

かつて夜行と連絡線にゆられながら

北へ向かった旅よりも早く 日本列島を駆け抜けられる



北海道新幹線 開業

http://hokkaido-shinkansen.com/より転載



北海道新幹線が整備計画に格上げされたのが1973年

道内にはまだ蒸気機関車が活躍していた

その翌年の雪まつりを記念して発売された急行券の表紙は

羊蹄山とニセコの間を駆け抜けてくる新幹線0系を迎えるトラだった

タイトルは ずばり 「ひかりを迎えるトラ」



さっぽろ雪まつり記念急行券



なんでも この年の雪像アンケートで もっとも要望の多かったデザインが

干支にちなんだトラと 計画が動き出した新幹線だったという

それだけ道民が新幹線に大きな期待をかけていたのだろう

どんな雪像に仕上がったのか 実見してはいないが

それから42年 新幹線は 「はやぶさ」を迎えるサルとなって実現した 



さっぽろ雪まつり記念急行券



しかし 新幹線開業の余波は あまりにも大きい

「カシオペア」の廃止は ニュースにも大きく取り上げられたので注目されたが

もともと豪華列車なので 廃止となっても たいした問題ではない

むしろ 庶民の味方だった 急行「はまなす」の廃止のほうが大きい

さらに気動車で運行されていた地域の足が79本も減らされた

このため もともと本数の少ない路線だった

釧路~根室は21本から13本に 網走~釧路は27本から19本になってしまった

駅も利用者が少ないとの理由で8駅なくなった

なかでも石北本線は白滝3駅をはじめ4駅もなくなった
 
江差線も廃止され 一部は道南いさりび鉄道に移管されたが

料金は値上げされ 経営環境は厳しい


たしかにローカル線の利用者は少ないかもしれない

しかしローカル線は学生やお年寄りにとっては大切な足だ

駅はただの乗降場ではなく 地域のかたの宝だった  

在来線のコスト削減は 道内全体でみれば地盤沈下につながりかねない

大動脈をいくら強化しても 末端まで血液が流れなければ 死を待つだけだ

北海道新幹線の札幌延伸は2030年度になるらしいが

そのときは函館本線の山線は確実に切り捨てられるだろう

地域の足をしっかり確保する それができなければ鉄道事業者としては失格だ

新幹線開業に浮かれることなく 道内の鉄道網の維持にもっと力を注いで貰いたい




蒸気機関車 江差線




きょうの写真は 新幹線開業にともなって第三セクターに移管された

江差線のホームで発車を待つC58牽引の普通列車

保線の仕事にも余念がない むかしもいまも鉄道は彼らによって支えられている
 



江差線 函館駅 
1971年夏

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  1. 2016/03/26(土) 23:48:38|
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追憶の鉄路 40年前の「今日」へ






40年前の「今日」 3月31日

前夜 札幌から「大雪」に乗車して網走へ

そこから釧網本線に乗り換えて川湯で下車

硫黄山が撮れる場所を探して歩き回るも良い場所がない

結局 時間切れで 木々の間からシゴハチを狙う




蒸気機関車 釧網本線

この写真はここをクリックすると大きくなります



「今夜」の宿は また急行「大雪」だ



C58418
釧網本線 川湯ー緑
Canon FT
1974年(昭和49)3月31日 撮影


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  1. 2014/03/31(月) 00:24:31|
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追憶の鉄路 40年前の「今日」へ






40年前の3月23日 根室




根室駅




この日は 根室から6つ目の落石で下車

別当賀まで 線路をひたすら歩く




落石駅 入場券




人家も道路もない世界に 一人だけ

聞こえてくるのは 風の音

日本にもまだこんな場所があったんだと驚く

荒涼たる大地のはてに 落石岬が長く横たわっていた




蒸気機関車 根室本線

ここをクリックすると大きな写真でご覧になれます



きのうは40年もむかしの、しかも以前にアップした写真の続き写真にもかかわらず
いいね!クリック ありがとうございました
きょうも 以前にアップした写真の続き写真 ただ少し拡大した写真も添えました
また いいね!と思われたら 右下の「散歩写真」のクリック よろしくお願いいたします



根室本線 落石~別当賀
1974年(昭和49)3月23日 撮影
Canon FT


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  1. 2014/03/23(日) 02:21:41|
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追憶の鉄路 40年前の「今日」へ






40年前の3月22日

ぼくは釧路と根室の間にある

厚岸湖の湖岸を一人放浪していた

早春とはいえ まだ凍てつく北の大地

シゴハチが白煙をたなびかせて駆けていった



蒸気機関車 根室本線



根室本線 厚岸ー浜厚岸
1974年(昭和49)3月22日 撮影


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  1. 2014/03/22(土) 00:39:32|
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追憶の鉄路 流氷の季節






オホーツクの海に流氷が接岸し 観光客でにぎわっているという

蒸気を追いかけていた10代の頃 流氷接岸のニュースを聞くたびに

春休みが待ち遠しかった 早く行かなきゃ なくなっちゃう!

だから期末試験が終わるとすぐに 北に向かう列車に飛び乗った

しかし 春が近いオホーツクの海では 流氷も行ったり来たり

そのためイメージした風景にはなかなか出会えず

何度も挑戦して ようやく撮れた一枚

当時はバスが邪魔で焼き付けもしなかった一枚だが

いま見直すと バスも時代を感じさせて いい味を出しているかな




蒸気機関車 釧網本線

この写真は ここをクリックすると拡大します



C58 釧網本線 北浜~浜小清水
1972年(昭和47)3月26日
Canon FT  TRI-X


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  1. 2014/02/27(木) 16:14:11|
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