光と風のなかへ & 追憶の鉄路

カラーでよみがえる蒸気の時代 07






モノクロ写真をカラーに変換するソフト

ネガとの相性が良いと ときに驚くような画を作り出す

なかでも最良の一枚がこれ 春まだ遠き 宗谷本線 塩狩峠




蒸気機関車 宗谷本線




言わなければ デジカメで撮った写真と見間違うばかりの再現力だ




321レ C5787
宗谷本線 蘭留~塩狩
1974(昭和49).3.24.撮影

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  1. 2016/07/10(日) 16:47:20|
  2. 追憶の鉄路 C57
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追憶の鉄路 42年前の今日へ






いっきに冬に戻ってしまった東京

24日朝8時の気温 4.6℃

正午になっても 5.2℃までしかあがらず

結局 最高気温は 9.5℃(15:42)

さむいわけだ

開いた桜も びっくりだろう

それにしても からだの耐寒性能が年々落ちている

とくに手の耐寒性能が がた落ちだ

10代の頃のように 雪のなかでじっと汽車を待つ

そんな芸当は もうできない

そういえば 42年前の今日は 早春の塩狩峠にいた

北の大地の春は まだ遠かったな  


蒸気機関車 宗谷本線



C57 87
宗谷本線 塩狩
1974年3月24日 撮影

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  1. 2016/03/24(木) 23:50:27|
  2. 追憶の鉄路 C57
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追憶の鉄路 亀岡のシゴナナ






フィルムのカメラは ほんの少しの光漏れで写真がダメになった

しかも現像するまで わからないから やっかいだ

ルンルン気分で写真屋に行き 現像からあがってきたポジを見て

光線引きの跡を見つけた時は 全身から力が抜けていく

そんな光洩れの写真を 前回は紹介したが

実は同じような写真がまだある

光が洩れるカメラで続けて撮影をすれば

同じ症状が何度でも出そうだが

微妙な洩れだと 大丈夫なときもある

つぎの一枚は 保津峡で蒸気を撮影したあと

山陰本線の亀岡の築堤で夕方の列車を狙ったカット

この日はC57の4次形トップナンバー190号機が勢いよく登ってきた

おそらく1827レではないかと思うが 光洩れは起きてはいない




蒸気機関車 山陰本線




このあとの客レも撮ろうと 夕闇迫る築堤で汽車を待つ

やがてC57が今度はライトをつけて登ってきた

ところが このカットは見事に光洩れだ




蒸気機関車 山陰本線




あとでねじ穴からの光洩れだとわかり 修理して塞いだが

現像するまではわからないのが フィルムの怖さ

それでもカメラを落とした瞬間に裏蓋が開いてしまい

ほとんどの写真がパアーになった時のショックと比べれば

まだこのときは写っていただけ ラッキーというべきか

いまなら光漏れもソフトで綺麗に処理することもできるが 

最近は 光漏れをあえて擬似的に再現するアプリまであるという

デジタル写真を加工するだけだから 何度でもやり直しはきくが

光漏れをあえて楽しむとは 昔の人間からみると もうびっくりだ



【追記】

梅小路を遊び場にされていた枯れ鉄さんからご教示いただき 1枚目の列車番号を修正しました
2枚目は843レとしましたが DD54牽引の可能性が高いので こちらは客レと改めました
枯れ鉄さん 古い記憶を呼び戻していただき ありがとうございました




山陰本線 亀岡
MINOLTA35Ⅱ+50ミリ F2.8
1970年(昭和45)8月24日

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  1. 2015/09/03(木) 23:38:59|
  2. 追憶の鉄路 C57
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追憶の鉄路 保津峡のシゴナナ






梅小路つながりということで 保津峡を行くC57

過去にアップした写真だが 改めて現像して大きなサイズで紹介




蒸気機関車 山陰本線




梅小路のカマは とても綺麗で美しかった

まさかの光線漏れが悔やまれる




蒸気機関車 山陰本線




45年もむかしの夏休み




山陰本線 保津峡
1970年(昭和45)8月24日
MINOLTA35Ⅱ+ 50ミリ F2.8 


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  1. 2015/09/01(火) 02:39:05|
  2. 追憶の鉄路 C57
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追憶の鉄路 喜々津今昔






長崎県の大村湾に面した喜々津

この町をはじめて訪れたのは 45年前の夏休み

朝7時前後に通過する2本の客レを狙うためだ

ぼくは大村湾をみおろすみかん畑に登り列車を待った

やがて喜々津を発車したC57が勢いよく坂を登ってきた




蒸気機関車 長崎本線

ネガが見当たらないので 写真からスキャン



あの頃の風景がいまはどうなっているのか

航空写真を拡大しながら 空中散歩

画面の左側 海沿いに走るのが長崎本線

緑の部分がトンネルで その上から撮影したものがトップ写真だ




喜々津




海が埋め立てられてずいぶん狭くなっている

水田だった場所も宅地化が進んでいるようだ

さすがに45年の年月の差は大きいが

それでもあのころの面影はよく残っている

線路脇に写っていた細長い栽培小屋も

まだ2棟ほど残っているらしい(矢印先端)




喜々津




そこで今度はストリートビューで探しに行くと ありました

倉庫や車庫がわりに使われている左の2棟がそうなのだろう




喜々津




さすがにストリートビューではここまで トンネルの上には登れない

このため海が見通せそうな山側の道を登っていくと

やがて見えてきた風景は 45年前とおんなじだった




喜々津

 
C57牽引の客レ カラー写真は こちらにあります



C57 機番不明(早岐機関区所属)
長崎本線 喜々津~東園
1970年(昭和45)夏

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  1. 2015/02/24(火) 18:37:14|
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追憶の鉄路 40年前の「今日」へ






40年前の「今日」 3月24日

ぼくは深夜に根室から旭川へと移動し

春の光がさしこみはじめた塩狩峠にいた



蒸気機関車 宗谷本線

ここをクリックすると大きな写真でご覧になれます



この峠をはじめて訪れたのは 1970年の冬

それから 何度 この峠道を歩いただろう

短い夏の日 雪に埋もれた冬の日 雪解け近い春の日

想い出のたくさんつまったこの峠道も

この日が最後になってしまった


きのうも、いいね!クリック ありがとうございました
40年前の「今日」へ 2回程度で終わらそうと思いましたが 
ちょっとだけ好評のようなので もう1回続けます
一緒に旅をしている気分になっていただけたら 嬉しいです
きょうは 以前にアップした写真の焼き直し さらに今回は拡大版もアップしました
また いいね!と思われたら 右下の「散歩写真」のクリック よろしくお願いいたします



宗谷本線 塩狩峠
1974年3月24日 撮影


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  1. 2014/03/24(月) 00:11:33|
  2. 追憶の鉄路 C57
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追憶の鉄路 大村湾を走るシゴナナ






長崎県の大村湾沿いを走るシゴナナに会いに

ぼくは夜行の1421レで喜々津に向かった


駅を降りて東園方面に歩き

最初のトンネルの上のミカン畑に登ると

大村湾沿いを走る列車が一望できた


いまなら超広角で撮りたい場所だが

中学生のぼくには高嶺の花


このためレンズといえば父の一眼についていた標準と

父から借りたレンジファインダー式の旧型カメラにつく

Sマウントの標準と135ミリの3本だけ


当時はリバーサルを旧型カメラに入れていたので

ここではモノクロとは違う画角にしようと望遠で狙ったが

こちらも標準で撮るべきだったかな




蒸気機関車 長崎本線



C57 機番不明(早岐機関区所属)
長崎本線 喜々津~東園
1970年(昭和45)夏
Minolta35Ⅱ+Canon135ミリ f3.5
FUJICHROME



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  1. 2011/08/22(月) 16:22:12|
  2. 追憶の鉄路 C57
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