光と風のなかへ & 追憶の鉄路

すごいぞ N700系!







京都からの帰りみち

はじめて

N700系に乗りました


2007年7月から営業運転をはじめた

最新型の新幹線です




N700系





下りホームには

N700系の投入で

現役引退も近いと噂される

300系が入線してきました



先頭車の形状がまったく違いますが

窓の下に描かれる青のラインも

上を細く 下を太く描くのが 300系

上を太く 下を細く描くのが N700系です



母体となった700系と同じく

トンネルに突入するときの衝撃音をやわらげるため

カモノハシのような顔をしています



さらに先頭部の傾斜を低くしたため

鼻先は1.5メートルも長い

10.7メートルにもなりました




N700





新幹線では はじめて

車体傾斜システムが導入されたことも

大きな特徴です




このシステムは

カーブ直前で外側の車体を4.7センチ持ちあげて

270キロの高速でも乗り心地を損ねずに

カーブを通過できるという 優れもの



モーターの出力をあげ 電動車を増加したので

スタートから270キロに達するまで

わずか3分という加速力も自慢です



車内の内装も新しくなりました

天井の照明は左右2列から

センター1列となり

荷物棚も広くなっています




N700





おじいちゃんの頭の輝きが気になりますが

その前方に流れる車内表示器も

はじめてフルカラーLEDが導入されました




その反面 軽量化と強度を確保するため

普通車の窓の幅が50センチと短くなってしまいました

しかも 窓と窓の間の柱が54センチもあるので

窓がよけいに小さく見えます

雄大な富士を楽しむには小さいなあ



ただし 座席の幅は

B席(3人掛け中央)なみに

1センチ広くなりました




N700





テーブルもわずかですが

大きくなっています



そのテーブルに乗るのは

パソコンならぬ 今夜の夕食

鰻のねどこ

京都駅で買った駅弁です




京都駅の駅弁 鰻のねどこ





ところが

あけてびっくり玉手箱!



なんと うなぎが

たった3切れだけ!




京都駅の駅弁 鰻のねどこ





これで1100円もとるか

浜松駅のうなぎ弁当とえらい違いです

こんなことなら

デパ地下で買ってくるべきだった




お腹が満ち足りないので

車内探検で満たします



N700系のデッキはとても広く

新幹線としては音も静かです

昔と同じ公衆電話もあります

N700系のテレフォンカードはないのかな




N700系





洗面廻りもとても快適

めざしたのはホテルの空間だそうですが

たしかに綺麗です




N700





画面の左に見える大きなドアは

車いすのかたも使えるトイレ

赤ちゃんを座らせておく小さな椅子や

おしめを取り替える台もついています

そればかりか

JR初というオストメイト機能つき

内部も見たかったのですが

こちらは使用中でした




ふつうのトイレだって

負けてはいません

和式が一掃され

すべての車両が

洋式トイレになりました




N700





一見するとふつうの洋式トイレですが

暖房便座を備え

水を流すボタンは

光センサーになりました




N700





その下に

なにやらもうひとつ

別のセンサーがあります

便座を下げる とあります



そうなんです

ここに手をかざすと便座がさがります!



女性のかたは

便座にさわらなくてすむので

とても便利ですね




でも あげる時はどうするの



だいじょうぶ

トイレのカギをあけると

便座は自動的にあがります



これはすごいアイデア!

我が家にも欲しい!



最新の技術でつくられた

N700系

乗車したときは

トイレの訪問を

ぜひ お忘れなく!






N700系について もっと詳しく知りたいかたは

JR東海の下記URLをクリックしてください

http://n700.jp/index.html








2008年4月8日









テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2008/06/29(日) 13:00:00|
  2. 鉄道のある風景
  3. | コメント:18

愛しの夕子







嵐山からの帰り道

駅で待っていた

愛しの夕子

モボ101形の104号です




嵐電 嵐山駅





一番前に陣取って

運転手さんになったつもりで

嵐電天神川にむかいます





モボ101形104号





地下鉄東西線への乗り換え駅として

3月28日に開業したばかりの嵐電天神川駅



この駅ができたおかげで

嵐山から京都駅へのアクセスが

とても便利になりました





嵐電天神川駅





おや

隣のホームにいる女の子

どうしたのかな



こんな姿を見ると

お父さん世代は

とても心配です







2008年4月8日






テーマ:■京都を撮る■ - ジャンル:写真

  1. 2008/06/26(木) 21:30:00|
  2. 鉄道のある風景
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桜咲く京都2008 なごりのさくら







嵯峨野は

ゆっくり歩きたい




嵯峨野





桜の季節




嵯峨野





そして

新緑




嵯峨野





つぎに訪れるときは

このもみじが赤く染まるときかな









そろそろ

新幹線の時刻が

近づいてきました




渡月橋





川のほとりにすわって

いつまでも桜をながめていたいのですが

東京に戻らなければなりません





嵐山





夕闇せまる嵐山に

再会を約して

渡月橋を渡ります




渡月橋






金色こんじきに そまる桜も 夢のなか

みやこの春に 心のこして

まこべえ




桜咲く京都

2008

完結です








2008年4月8日




テーマ:桜咲く京都 - ジャンル:写真

  1. 2008/06/24(火) 04:00:30|
  2. 旅日記 京都府
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桜咲く京都2008 まこ姫がみた京都







きょうは

桜咲く京都2008の番外編

カメラ初心者のまこ姫が

コンデジで撮影した桜です



小さく軽いコンデジは

気軽に撮れるのが

最大の魅力



まこ姫は

どんな桜を撮っていたのかな

それでは

はじまり はじまり



醍醐寺

醍醐寺


醍醐寺

醍醐寺


醍醐寺

醍醐寺


醍醐寺

醍醐寺


醍醐寺

醍醐寺


醍醐寺

醍醐寺


上賀茂神社

上賀茂神社


上賀茂神社

上賀茂神社


円山公園

円山公園


清涼寺

清涼寺


清涼寺

清涼寺


清涼寺

清涼寺


清涼寺 花まつり

清涼寺


清涼寺

清涼寺


清涼寺

清涼寺


佐野藤右衛門邸

佐野藤右衛門邸


佐野藤右衛門邸

佐野藤右衛門邸




まこ姫の見た京都

いかがでしたか



きょうはさらにおまけつき

まこ姫が撮影したアジサイです



このところ

まこべえ 休みがとれず

撮影に行けません



そんななか

まこ姫が高幡不動に出かけて

いつものコンデジで

アジサイを撮影してきました



季節は

はやくも

初夏ですね




高幡不動



高幡不動



高幡不動



高幡不動





まこべえも

アジサイ写しに

行きたいなあ







2008年4月6日~8日
2008年6月13日






テーマ:桜咲く京都 - ジャンル:写真

  1. 2008/06/19(木) 20:15:00|
  2. まこ姫写真館
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桜咲く京都2008 大河内山荘







桜ごしにながめる

双が岡と比叡山




大河内山荘





往年の時代劇スター

大河内傅次郎が

生涯をかけてつくりあげた

山荘からのながめです





大河内山荘





西をみれば嵐山




大河内山荘よりのぞむ嵐山





木々のかなたから

保津峡も見渡せます




保津峡





保津川の関守のごとく咲く山桜




大河内山荘よりのぞむ嵐山





山に咲く桜は

神が舞い降りる依代(よりしろ)として

神聖視されたそうですが




大河内山荘よりのぞむ嵐山





これだけあると

どこに降りようか

神さまも迷うだろうな




大河内山荘よりのぞむ嵐山





大河内山荘

抹茶をいただきながら

ゆく春を楽しみます




大河内山荘








2008年4月8日




テーマ:桜咲く京都 - ジャンル:写真

  1. 2008/06/15(日) 21:00:00|
  2. 旅日記 京都府
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桜咲く京都2008 佐野藤右衛門邸







大沢の池から

東へ1キロほど歩くと

広沢の池




広沢池





永祚元年 989年

宇多天皇の孫の寛朝僧正が

遍照寺を創建したときに

開削したと伝えられています



ふるくから月の名所として

知られていますが

周辺の村にとっては

田んぼを潤す

大切な用水池でした




広沢池





その池のほとりに建つのが

桜守として知られる

佐野藤右衛門さんのお屋敷



広いお庭には

さまざまな桜が植えられ

まさに桜の園




佐野藤右衛門邸





佐野さんのおっしゃる花見とは

自分だけの桜をみつけて

一生をかけてつきあうものだそうです




佐野藤右衛門邸





まこべえの好きな桜は

多摩川のほとりに咲く一本桜



でも

佐野さん曰く

染井吉野はクローン桜なので

そんなものを愛でても

花見ではないそうです

(えっ そうなんだあ)




佐野さんのお勧めは

里山や山奥に咲く桜



そんな桜のなかから

自分だけの桜を見つけてくださいとのこと



そうは言われても

都会暮らしの身には

難しいなあ



佐野さんの桜談議

もっと詳しく知りたいかたは

ダイナースクラブの旅日和からどうぞ

http://www.diners.co.jp/cyber_station_2006/winter3/tabibiyori/special/index.html




今回は

桜守が育てるお手製の桜を楽しもうと

広沢の池まで歩いてきたのですが

運悪く京都のテレビ局が

取材中




佐野藤右衛門邸





このため

見事な桜の下まで行けません



撮影はしばらくかかるとのことなので

横から狙いましたが

中途半端な構図になってしまいました ^^;




佐野藤右衛門邸





それでも

滝のごとく降りそそぐ

この糸桜に出会えたことに

感謝すべきかな





佐野藤右衛門邸





花より団子のかたには

こちらがお勧め

嵐山「」のほうじ茶パフェ




稲のほうじ茶パフェ 900円なり





口のなかで溶けていく

わらび餅が絶品です







2008年4月8日





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  1. 2008/06/14(土) 00:56:01|
  2. 旅日記 京都府
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桜咲く京都2008 大沢の池 







平安の時代から

観月の名所として

愛されてきた

大沢の池




大沢池





810年ごろ

嵯峨天皇の離宮として造られた

嵯峨院の園池がはじまりです




大沢池





天皇は

池を見わたす

嵯峨院を愛し

皇位を譲ったのちは

皇后とともに

この地で余生をすごしました




大沢池





やがて嵯峨院の名称から

大山田とよばれていたこの土地は

嵯峨 と呼ばれるようになります




大沢池





大覚寺は

この嵯峨院の後身

天皇がなくなったあと

その菩提をとむらうために

お寺にしたものです




大沢池





いまは池の西側に伽藍をかまえるだけですが

中世の最盛期は

池の北側に中御所とよばれる

寝殿風の建物をかまえ

池の東西にも境内が広がるなど

広大な地域を占めていました




大覚寺 五大堂





いまも池のほとりにたつと

歴史の重みを感じます




大沢池





嵯峨天皇は

内裏近くの神泉苑も愛し

貴族たちとしばしば

漢詩の宴を催しています



弘仁3年(812)には

花を見て漢詩をつくる宴を催し

こののち

桜の季節になると

花の宴がひらかれました



お花見じたいは

農作物の豊凶を占う行事として

ふるくから行われてきたようですが

『日本後記』は

宮廷の儀式としての花宴は

このときからはじまった と記しています

(花宴の節 ここに始れり)




大沢池





内裏の紫宸殿(ししいでん)の前にある

左近の梅が枯れ

吉野の桜に植え替えられるのも

嵯峨天皇の子ども

仁明(にんみょう)天皇の時代



承和12年(845)には

まだ梅が植えられていたので

桜にかわるのは

このあとまもなくのようです




大沢池





その仁明天皇がなくなったあと

藤原良房は

天皇を追悼する花宴をもよおし

みなで和歌を詠んで

天皇の死を嘆きました



中国から伝わった梅から

日本固有の桜を愛でる時代へ



漢詩を詠む時代から

和歌を詠む時代へ



嵯峨天皇から仁明天皇の時代は

日本人の美意識が

唐風文化から国風文化へ

移りゆく時代だったようです




大沢池





大沢の池のほとりには

名古曽の滝の跡があり

発掘の成果にもとづいて

中世の遣水(やりみず)が復元されています




中世の遣り水の跡





上皇や貴族たちは

この地にたち

どのような想いで

池をながめていたのでしょうか




大沢池





池をめぐる道も

きのうの雨で

ほんのり うす紅いろ




大沢池





きらきらと舞う桜とともに

春がゆっくりと通りすぎていきます




大沢池





うすべにの 春をふみしめ きみとゆく

なごりの花に 季節(とき)をかさねて

まこべえ







2008年4月8日




テーマ:桜咲く京都 - ジャンル:写真

  1. 2008/06/07(土) 23:30:30|
  2. 旅日記 京都府
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