光と風のなかへ & 追憶の鉄路

さらば 羊蹄丸






少年のころ 蒸気を求め なんど津軽の海を渡っただろう

その一隻が 青函連絡船の「羊蹄丸」だった




青函連絡船 グリーン船室指定券

青函連絡船 座席指定券 A種別はグリーン船室 昭和47年 グリーン料金は300円だった




その「羊蹄丸」が 7月10日

愛媛県の新居浜東港にある黒島埠頭を離岸し

最期の 最期の 航海に旅立った


行き先は 香川県多度津町の宮地サルベージ

ここで47年間にわたる生涯を閉じたあと

3年間かけて老朽船の船舶リサイクルのための研究が進められる


船舶の再利用を念頭においた新しい船を建造するため

今回 解体されることになった 羊蹄丸

最期の最期まで 社会のために尽くしてくれてありがとう




羊蹄丸 船内スタンプ

羊蹄丸 船内スタンプ 昭和46年8月25日




しかし 今回の解体は 永久保存すると約束して引き取った

「船の科学館」が予算不足で手放したもの

文化財の保存をめぐって課題を残した出来事となった

引き取り施設は その保存を責任をもって遂行してもらいたかった




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  1. 2012/07/13(金) 01:58:27|
  2. 栄光の日本国有鉄道
  3. | コメント:2
<<コンデジで鉄道写真 臨海高速70-000形 | ホーム | 真夏日 2012.7.11.>>

コメント

枯れ鉄は、ただ一度きりの渡道でしたが、行きの連絡船が羊蹄丸でした。
なつかしいなぁ。
  1. 2012/07/13(金) 23:31:32 |
  2. URL |
  3. 枯れ鉄 #-
  4. [ 編集 ]

枯れ鉄さんへ

コメントありがとうございます (^^)

一度きりの渡道が「羊蹄丸」だったとは、なおさら思いで深い船でしたね。
まこべえは、八甲田丸・大雪丸などにも乗船しているのですが、いま残るスタンプは羊蹄丸だけ。
青函連絡船の写真にいたっては、一枚もありません。
深夜便が多かったことも影響しているのですが、それでも一枚ぐらいは撮影しておくべきだったと、いまとても後悔しています。
  1. 2012/07/15(日) 01:49:48 |
  2. URL |
  3. まこべえ #2XsKFzVg
  4. [ 編集 ]

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