光と風のなかへ & 追憶の鉄路

主よ みもとに




写真のおもしろさを教えてくれた伯父が 神のみもとに旅たった

寡黙だったけれど とてもやさしい伯父だった

写真が趣味で 自分でネガを現像しては暗室で焼いていた

ぼくが 蒸気機関車の写真を撮影していることを知って

中学生のとき 引き伸ばし機を一式プレゼントしてくれたのも伯父だった

機関車なら フジプロマイドの3号で焼くといいよ

そう教えてくれたのも伯父だった

その器械を使って ぼくはどれほど蒸気の写真を焼いただろうか

あの器械がなかったら ぼくはここまで写真を好きにならなかっただろう

元気なうちに あの素敵な笑顔を 撮影してあげればよかったな

もっとも カメラを向けたら 照れながら いいよ いいよ なんて言いそうだな 




神とともに




伯父ちゃん いままでも どうもありがとう

これからは神さまと一緒に ぼくらを見守っていてね





主よ、みもとに 近づかん  のぼるみちは 十字架に

ありともなど 悲しむべき  主よ みもとに 近づかん


さすらうまに 日は暮れ   石のうえの かりねの

夢にもなお 天を望み   主よ みもとに 近づかん


うつし世をば はなれて  天がける日 きたらば

いよよちかく みもとにゆき 主のみかおを あおぎみん



ヨハネ福音書11章25節

わたしは復活であり いのちである

わたしを信じるものは たとえ死んでも生きる



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2012年11月15日帰天


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