光と風のなかへ & 追憶の鉄路

Anniversary 12.6.






記念日は いつもこの場所




フォーシーズンズホテル椿山荘




今年も クリスマスの町並みと ツリーが迎えてくれる




フォーシーズンズホテル椿山荘




フォーシーズンズ ホテル




フォーシーズンズホテル椿山荘




一年の終わりは いつもここに帰ってくる




フォーシーズンズホテル椿山荘




ロビーを抜けて左にまがり 絨毯の上を歩いていけば レストラン




フォーシーズンズホテル椿山荘




イル・テアトロ イタリア料理のレストランだ 




フォーシーズンズホテル椿山荘




窓際の いつもの席で ゆっくりと食事を楽しむ

それは 一年間がんばった 自分へのご褒美

そして 妻への感謝




フォーシーズンズホテル椿山荘




今月のコース料理は イタリアの郷土料理を集めた

「イタリア浪漫紀行 ベスト・オブ・イタリア」


ヘーゼルナッツ風味のチョコレートプディングのうえには

なんと 飴細工がのっていた




フォーシーズンズホテル椿山荘




震災前までエグゼクティブシェフを勤めていた

イタリア人シェフのレオナルドは

とても斬新な盛りつけをしてゲストを楽しませてくれたが

新しいシェフは 盛りつけも 味も おとなしめ

もう少し メリハリがあっても よかったな

とはいえ スタッフの上質なサービスは 20年間 かわらない




フォーシーズンズホテル椿山荘 イル・テアトロ




けれども そんな素敵な空間も

今年がラストクリスマス




フォーシーズンズホテル椿山荘




新春からはフォーシーズンズホテルから

椿山荘を運営する藤田観光のホテルとして

ホテル椿山荘東京 に生まれかわる


いまのところスタッフはかわらないというが

世界的なホテルとして知られる フォーシーズンズホテルと

椿山荘やワシントンホテルを経営する藤田観光では

ホテルの格も センスの質も まるで違う


もちろん椿山荘が悪いというのではない

大学時代のパーティーは いつも椿山荘だった

仲間の佐野元春に 何度もピアノを弾かせたっけ

 
しかしフォーシーズンズのサービスは その上をいく

シルクのような 上質な空間は

同じ敷地にありながら 次元の異なる別世界だった




フォーシーズンズホテル椿山荘




なんでも 名称の変更は ホテルの運営方針をめぐって

フォーシーズンズホテルと提携先の藤田観光との不和が原因だとか


たしかにフォーシーズンズホテルのこだわりは厳しい

しかしそこがフォーシーズンズホテルの良さだった


それを否定して さらに上質なサービスを提供するならば それも良い

しかし 藤田観光が介入を強めたここ数年

会員向けのサービスは あきらかに低下した

サービスだけではない

洗練されていたセンスの良さまでも消えてしまった 


毎年 結婚記念日に送られてきた 白いカードも 来なくなった

いつだったか 記念日に使えるレストランカードが届いたが

なんと有効期限は 記念日の前月までだった

つい先日届いた 記念日にご家族写真の撮影をプレゼントというカードも

問い合わせてみると フォーシーズンズホテルの館内では 撮影できず

撮影場所は 我が家にとっては関係のない 椿山荘の館内限定だった


こんなわけのわからないサービスは

フォーシーズンズが主導権を握っていた時代は 一度もなかった


これからは新しいホテルに生まれかわって

日本人のおもてなしの心で皆様をお迎えするというが

フォーシーズンズホテルのサービスをうわまわることはないだろう


レストランのスタッフは いまのところ動かないというが

優秀なスタッフのなかには 地方に配置換えされたかたもいる

ホテルの宝物は スタッフだというのに 何を考えているのだろう

ゲストから見れば 藤田観光の方針は ホテルの質を悪化させているだけだ


こうして フォーシーズンズホテルの きめこまやかな上質なサービスも

センスの良さも いずれは みんな なくなって

どこにでもある ホテルのひとつになっていくのだろう


2014年からは 内装もかえていくという

こうして フォーシーズンズの上質な空間までもが消えていく

それは フォーシーズンズですごした多くの思い出が消えていくことでもある


東京で いや日本で 一番好きなホテルだっただけに

とても とても とても 残念でならない

ふりかえって見れば 前田支配人の時代が 最高だった




フォーシーズンズホテル



フォーシーズンズホテル
2012.12.6.撮影


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テーマ:写真日記 - ジャンル:写真

  1. 2012/12/06(木) 23:35:16|
  2. カメラ日記
  3. | コメント:2
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コメント

何年目かはわかりませんが、今年も迎えられたというアニバーサリーディおめでとうございます。
田舎者ゆえフォーシーズンズホテルという一級品だった空間はまったく無知でした・・・
ただ、まこべえさんが味わえたその歴史・思い出が今後変わってしまうという事実への寂しさみたいなものは、わかるような気がします。
「いつまでも変わらないもの」なんて、やっぱりないんでしようね・・・だから、そんな時を味わえるひとときは本当に大事にしないといけないんでしょうね。

よく内容もわからずコメントしてしまい失礼いたしました m(_ _)m

楓村界隈は雪が降り続き、まるでもう正月が来てしまったみたいに静かな静かな師走の日曜でした。
  1. 2012/12/09(日) 18:38:42 |
  2. URL |
  3. 楓ちゃん #-
  4. [ 編集 ]

楓ちゃんへ

楓ちゃん、お祝いコメントありがとうございます (^^)

フォーシーズンズホテルは、自宅に帰ってきたようなくつろぎを与えるホテルをめざし、フォーシーズンズホテルのアジア進出第1号として登場しただけあって、スタッフの笑顔と接客がとても心地よく、大好きなホテルでした。
ただ、フォーシーズンズのコンセプトにあわないものは、なかなか受け入れないところもあって、日本の運営会社であった藤田観光とはしばしば意見が対立し、それが激しさを増して、ついには離別となってしまったようです。
その余波を受けて、いつも笑顔で迎えてくれたマネージャーなども、藤田観光の系列ホテルにとばされてしまいました。
たとえ建物や内装がかわっても、優秀なスタッフさえいれば、ホテルのコンセプトは受け継がれていきますが、フォーシーズンズホテルが採用し、育ててきたホテルの宝ともいうべきスタッフを排除し、内装もかえるとなると、もう別のホテルになってしまいますね。
もっとも、藤田観光としては、それが狙いなのでしょうが、ゲストからすると、とても残念で、寂しさいっぱいです。
こうなると、来年からは、まこべえの手料理?で、我が家の奥さまをもてなすしかないのかなあ ^^;

ところで、7時のニュースで東北や北海道の雪の様子を知りました。
東京もグッと冷え込んできましたが、楓村はこれから冬将軍との戦いですね。
楓ちゃん、今年は大きな病を克服したばかりなので、無理せず、気をつけてくださいね。
  1. 2012/12/09(日) 20:39:14 |
  2. URL |
  3. まこべえ #2XsKFzVg
  4. [ 編集 ]

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