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光と風のなかへ&追憶の鉄路

京都鉄道博物館 EF52






コロナ禍に加えて 連日の猛暑もあって

どこかに撮影しに行く気力がわかない

気力と言うより 体力的にきついと言うべきか

体力というものは少しずつ衰えていくものだと思っていたが

どうもそうではなく ガクッ ガクッと落ちて行くものらしい

それを予防するものが旅と鉄道だったが

それも叶わず もうしばらくは撮影したものから選んでいこう

そんな今日の一枚は 京都鉄道博物館に保存される EF52

1928年に製造された最初の国産大型電気機関車だ



EF52 京都鉄道博物館



東海道線の旅客を牽引し 戦後は中央線や阪和線を走行

1973年まで活躍したというから 撮影できたはずだが

おそらく一度も会ってはいない

あのころは蒸気の撮影にバイト代を投入し

旧型電気は魅力的だったが 撮影旅行の余裕はなかった

ただ いまふり返ると やはりもったいないことをしたものだ

この形式の1号機は鉄道記念物に指定されて

長く大阪の交通科学博物館で保存されていたが

いまは2016年にオープンした京都鉄道博物館にいる

新車のようにピカピカに磨かれて 一番の幸せ者だ



Nikon
京都鉄道博物館
2016.7.22. 撮影

鉄道コム


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